【お産ストーリー第３話】
前略）１話２話参照
とりあえず
にじいろ助産院に自転車置きっぱだったので、
そこへ戻ろうとしました。
６つぐらい向こうの駅に着く直前ぐらいに
06-から始まる知らない番号から
電話がかかってきました！
電話に出るために途中下車をしました。
「松岡さんですか？
先ほどの◯◯病院です。
奥様、
陰性でした！
ですので戻ってきてもらっても大丈夫です！」
「わかりました！
ありがとうございます‼︎」
でしょーな‼︎‼︎‼︎
普段から浄化してますし
さっきパパもあらためて
コ◯ナに対応する浄化もさせて頂きましたし
やっぱり自然の力すげぇ〜〜〜〜〜
ルンルンで反対側のホームへ移り
Uターン！
颯爽と病院へ舞い戻りました。
当初の話では、
元々の予定が入ってて
手術するにしても夕方ぐらいになるって言ってたのに
なぜか？
パパが戻った時にはもう始まってました。
うんうん、時間を合わせるっていう浄化もしました。
無事に２人と会えるなら
あとは医療の力に任せるしかありません。
すると同じく仕事中だったのに
急遽かけつけた新米パパさんが来られました。
たまたま同じ病院で同じ日に
第一子が帝王切開で生まれるパパ同士。
話さない理由がありません。
今の心境。
今に至るまでの経緯。
いろんなことを話し合いました。
LINE交換もさせて頂きました。
パパ友Get！
そこからどれぐらいの時間がたったのだろう。
赤ちゃんを乗せた病院内でコロコロさせるやつ。
それを押す看護師さんに声をかけられました。
「松岡さん、おめでとうございます。
元気な女の赤ちゃんです」
（えっ会えるの？見れるの？）
覗きこみました。
名前も国もない生まれたての元気〜🎵
（太陽と埃の中でより引用）
生まれたばかりのめちゃくちゃ
ちいさな命がそこにありました。
安堵感と脱力感と感動と
ヘナヘナヘナと足から
崩れそうになりました。
「またすぐに戻ってきますね〜」
おくるみを着せてもらって再会。
「抱っこされますか？」
えっ！抱っこもしていいの⁈
「はい」
思ってた以上に長い時間
パパと娘の２人だけの幸せな時間を
過ごせました。
赤ちゃんは抱っこさせてもらったことあります。
でもココまで軽い赤ちゃんは初めて！
当たり前か、生まれたばかりなんて。
親しかできないか、、、
でも今のご時世
それもできないパパもいるんだよなぁ。
ついさっきパパ友になった彼からも
「おめでとうございます」
って声をかけていただきました。
そのパパ友から聞いたんだけど
帝王切開だと会える
自然分娩だと会えない
らしいんですね？病院で産むと。
？？？？？？？？？？？
なんだかよくわからないんですが
そうみたいです。
一時はどうなるのかと思った数時間後に
誕生した直後に会えて本当に嬉しかったです。
９回裏０-２で負けててここまでノーヒット。
最後の最後で相手チームのエラーから
チャンスを作り泥臭く同点に追いつき
なんとか延長戦に持ち込み
12回裏頼れる四番のサヨナラホームランで
勝利したハラハラドキドキな気分です。
（この例えいる…？笑）
でも人間は欲張りな生き物でして…
次の欲求は…
ママは？ママは大丈夫なの？
ママと早く会いたいんですけど。
〜つづく〜
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