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お産ストーリー第2話


【お産ストーリー第2話】

前略)第1話参照

 

 

ということで

念の為大きな病院に移動しようと

思うんですがいいですか?」

ショックだったけど

パパにはYESNOもありません。

ママの決断に任せるしか。

するとママのか細い声で

「そうしてください…」

 

そこから救急車を呼んでもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真だけを見たら

めちゃくちゃ心配させられますよね。

 

僕たち夫婦は

自然に沿う生き方

を学んでます。

そこで出会いました。

出会わせて頂きました。

 

なので正直言って

病院大嫌いです。

 

特にここ数年の茶番が始まってからは。

それもあって助産院を選びました。

 

「マスク持ってます?」

「持ってません」

 

先生からマスクをもらい仕方なくつけました。

しないと救急車にも乗れないから。

起こること全ていいこと

基本的には

プラス思考な人なので

ぐったりしているママに

 

 

「初めて救急車乗ったな!」

(これもいい経験やな!の意)

ママは首を横に振る。

「あそっか。救急車乗ったことあるんやった 笑」

 

ママは昔、パパと出会う前。

時々気を失うぐらいの謎の腹痛に襲われ、

何度か自分で救急車を呼んで

運んでもらったことがあります。

それがあべちゃん先生

(パパにママを紹介してくれた人)

に出会ってからは

救急車を呼ばずに

「お腹痛いから浄化して〜」

お腹痛くなった時だけ

浄化をお願いするコになりました

でたま〜〜〜〜〜に

年に1〜2回天光地に来るっていう。

 

パパと出会った3年前からは、

顧問の先生は違いますが、

毎日の浄化サポートをお願いしてます。

 

病院に到着してママが運んで行かれました。

北田先生とパパと2人だけ待合室に残され、

結構な時間待たされました。

今までは妊婦さんのご主人さん。

隣にいつもついてきてくれてるパートナー。

なのでママいない状態で

2人で話すのは初めての機会でした。

本当にいろんな話をさせて頂きました。

 

これも

起こること全ていいこと

です。

もしあのまま順調にあそこでお産してたら

この機会はなかったわけですから。

パパの引き出しが増えました。

ただ病院嫌いのひとつ。

訳のわからないおみくじ検査

(個人の見解です)

その病院の方から

「実は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

推定陽性

 

ちゃんとした結果はまだ出てないんですが

 

(は?推定陽性ってなんやねん!

初めてきいたぞ!そんな言葉!)

 

内心ムカムカしてたんだけど、

今は大切なママと大切なお腹の中の命を任せてる身。

はい。はい。と頷くしかありませんでした。

 

ここ数年の茶番の話も北田先生としました。

一番最初に2人で

にじいろ助産院へお話を聞きに行った時。

僕たち夫婦はノーマスクでしたが、

先生とスタッフさんたちはマスクしてました。

もちろんマスクをして来られる妊婦さんも

たくさんおられるでしょうからね!

特にノーマスクのことを言われませんでした。

ま、今はほとんどのところで言われませんけどね。

パパの記憶では、

3回目ぐらいの検診の時には

北田先生もノーマスクになってました。

おそらくこの2人の時はノーマスクで大丈夫!

って思ってもらえたのかな?

 

 

そこから北田先生は戻るように促され、

パパ1人寂しい待合室に残されました。

誰もいません。

話し相手がいなくなり、

思いつく浄化もいろいろしてみました。

 

 

そして、

にじいろ助産院のInstagramを見ました。

 

ぜひ読んでほしい!

パパがこのシチュエーションで

これを読んだらどんな気持ちになるのか!

https://www.instagram.com/mama.no.te

#にじいろ助産院お母さんになった日

このハッシュタグの投稿が9つあって

それを全て読ませて頂きました。

読んでたら途中から泣けてきちゃって

「医療の力をかりてはいけない?

そんなことない。

誰でも命の危険がある時は、頼るもの。」

「帝王切開は、お母さんが赤ちゃんのリスクを背負ってあげる出産。

赤ちゃんをこの世に送り出すためだけに、自分のお腹を切る。お母さんはすごいです

帝王切開は、立派な出産です」

一部抜粋。

 

男の人にはわかりません。

お産の大変さ。

普通分娩、自然分娩のママと

帝王切開のママとの違い。

今まさに自分のパートナーが

帝王切開されるかもしれない。

陣痛促進剤をうつのかどうするのか?

自然の力に携わってる者としては

本当はどちらも避けたい…

担当医の判断の様子見の段階で読みました。

 

24時間以上続いてる辛さから

早くママを解放してほしい気持ち。

 

もしかしたら後々彼女にも後悔の念が

襲ってくるのかもしれないという不安。

 

もし推定陽性が陽性となった場合の

ママや赤ちゃんへの対応は?

 

助産院での出産しかイメージしてなかったので、

頭の中がごちゃごちゃしてきました。

大丈夫大丈夫と自分でも心の中で言い聞かせました。

何の涙なのか

自分でもうまく説明できない時に

電話がかかってきました。

そう。

だいぶ前から陣痛始まったら連絡してね。

と言ってくれていた

あべちゃん先生その人でした。

もちろんママ本人が

陣痛始まった時はLINE連絡いれてるんだけど

その後はスマホ触れてなくて

代わりにパパが途中経過をLINEしたりしてました。

 

助産院から念の為大きな病院に移る時、

念の為電話してその旨も伝えていたんです。

 

もう10年以上前

彼も自分の娘さんが死産で生まれてきて

自然の力の浄化で

奇跡が起こり…

その娘さんも今も後遺症も全くなく

元気なかわいい小学生です。

もうすぐウチのママの

身長も抜かされます

 

にじいろ助産院のInstagram

読んで泣いてる時に電話に出ました。

「もしもーし

あれ?

まっつん泣いてるの⁈

なんかあったの⁈」

 

このタイミングで電話ごしに

泣いてたら変な誤解される‼︎‼︎‼︎‼︎

泣きながらも泣いてる理由を話して

「あービックリしたー」

 

そんな今となっては笑い話となる

エピソードの後

またまたカチンとくること言われました。

 

 

 

 

 

 

「松岡さん

まだ先ほどの検査ちゃんとした結果は

出てないんですが

陽性となると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご主人さんは

濃厚接触者になりますので

 

そうなるとどちみちママとも赤ちゃんとも

会えませんので

一度ココから出て頂けますか?」

 

 

 

(だから濃厚接触者ってなんやねん!

夫婦やねんから、そりゃ濃厚なセック…

じゃない。濃厚な接触もするわい!

だから子供できとるんじゃい!

臨月になってからははさすがにしてへんけどな!)

( )は心の声です。

 

はらわた煮えくりかえるところですが、

先ほど北田先生といろんな話をさせてもらった中で

こういった大きな病院に勤めてるスタッフの中でも

「おかしい」と気付いてる人はたくさんいる。

それで病んでる人もいる。

辞めてしまう人もいる。

そういった話をあらためて

当事者から聞かせてもらった直後だったので

ぐっとこらえて病院を後にしました。

 

ママとも赤ちゃんとも

今日は会えないかもしれない。

本当はオギャーと生まれてくる瞬間を、

パパとママはもちろん

にじいろ助産院の先生達と

感動を分かち合うはずだったのに

また複雑な気持ちがぶり返し

病院の目の前にある最寄り駅から

電車に乗りました。

〜続く〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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